山田Yさん / 女性 / 66歳
※顎のラインがすっきりとし、姿勢も良くなりました。
※アトピーの症状が改善しています。
Q.1当院を知ったキッカケはなんですか?
私が田中先生のところで診ていただくことになったのは、まったくの偶然と言ってもよいものでした。それまでは他の歯科医院でブリッジの治療と歯周病の治療を受けるために3ヶ月に1度ほど通院していました。しかし何だか調子が思わしくなく「こんな治療でいいのかしら」と思うようになり、病院を替えてみようと思いはじめていたところでした。
そんな折、ちょっとした拍子に歯が欠けてしまいました。そこで急遽、新しい歯科医院を探すことになり、たまたま「いなげや」スーパーの中で見つけたのが歯科・かみあわせ矯正・日本橋だったのです。
Q.2 お悩みの症状を教えてください
最初の治療で欠けた歯を抜くことになりました。
そのときに驚いたのは、麻酔の注射を打ったのにまったく痛みを感じなかったのと、歯を抜いた後も麻酔による痺れ感や唇が腫れたような感じになることが全然なかったことです。それまで通っていた歯科医院では、麻酔を打つときに痛みを我慢しなければなりませんでした。また、麻酔を打った後は唇に痺れが残るので「噛まないように注意してください」と言われるのが常でした。ところが、田中先生の麻酔はそういったことがまるでありません。他院では治療後に出された痛み止めの薬もなく、実際、麻酔が切れても痛みが出ることはありませんでした。
「もしかしたら、この先生はすごい人なのではないかしら。」そう思わずにいられませんでした。
ブリッジの具合が悪いのは、レントゲンを撮った結果、顎の骨が歪んでいることが判明しました。
噛み合わせがよくないのは自覚していましたが、モノを噛むときに片側でしか噛めないのはブリッジの高さが合っていないせいだと思っていました。しかし、実は顎の骨そのものが歪んでいるために噛めなくなっているので、その歪みを治さない限りブリッジにいくら手を加えても具合はよくならないと言われたのは少しショックでした。
さらに田中先生は、私の場合「顎の骨だけでなく全身にわたって歪みがある、それを治せば身体全体の調子もよくなる」とおっしゃいました。先生によれば、顎の骨に歪みがあると身体にも歪みが出てくるということで、私は背骨が曲がっているうえに腰骨も歪んでいるのだと言われました。
私には以前から腰痛の他に股関節や膝、足首など身体のさまざまなところに痛みがあってずっと難儀をしていました。とくに5年ほど前には、朝目覚めてベッドから降りようとしても膝が曲がらず、床に脚をつけることができないようになってしまいました。また椅子に座るときも、膝を組まないとまっすぐ身体を起こして座ることができません。
このままでは起きるも座るもできない寝たきり状態になってしまうのではないかと心配になり、整体に通うことにしました。整体の先生は私の足がひどい外反母趾になっているのを見て「その足を庇(かば)おうとして身体全体が歪んでいるのだろう」と言いました。
たしかに、外反母趾があると痛くて歩きづらいため、歩き方が不自然になってしまいます。疲れやすく、少し歩いただけで脚全体が痛くなります。私が歩く様子を遠くから見ていた友人は、「脚をどうにかしたの? 脚を引きずって身体を傾けながら歩いているわよ」と言っていました。
しかし、田中先生の見立てでは顎の骨の歪みから身体全体に歪みが及んでいるということで、顎の矯正と下半身の整体をはじめることになりました。
すると驚くことに、数回受けただけで股関節に感じていた痛みがなくなり、歩くときに脚がスッスッと軽く出るようになりました。脚全体に生じていた痛みもなくなり、歩くのがとても楽になったのです。
正直なところ、外反母趾からくる痛みも治ると言われたときには半信半疑でしたが、実際にこうして効果がはっきり現れると信じないわけにはいきません。
Q.3 診療を受けた結果、変化はありましたか?
全身の歪みからくる痛みや身体の不調とは別に、私にはアトピーがあってずっと悩まされてきました。私の場合は紫外線アレルギーで、日光に当たってちょっと汗をかいただけで皮膚が真っ赤になって発疹ができてしまいます。手や腕だけでなく顔まで赤くなるので日差しが強い季節には外出を最小限にしなければなりません。
強い痒みがあって辛いのもあり、以前はステロイド系の塗り薬をつけていました。けれども田中先生はステロイド系の薬は絶対によくないから止めなさいと言います。それでも顔まで真っ赤になってしまっては外に出ることもできません。仕方がないので、外に出るたびに少しずつ薬をつけていました。そうしていれば確実に症状が抑えられるので、薬を止めることができなかったのです。
しかし田中先生は薬を使うのは絶対に止めるように言います。あまりにはっきりと仰るので、私も仕方なく薬を使わないようにしました。
アトピーへの対応として、田中先生はオイルマッサージをしてくれました。これはお腹の腎臓や肝臓のあたりを温めたり冷やしたりしながらオイルを塗ってマッサージをするというものです。身体に不調があるとオイルが身体に吸収されていくそうで、私の場合もはじめの頃はどんどん吸収していたそうで、アトピーや脚の痛みが改善されていくにつれて身体に入っていくオイルの量が減ってきたということです。
また、オイルマッサージと並行して食事療法も行いました。田中先生によると、乳製品は身体によくないから絶対に摂ってはいけないということでした。牛乳はもちろんのこと、チーズやバターも極力食べないようにする。それは我慢できましたが、生クリームを使ったケーキなどもいけないということで、甘いものが大好きな私にとっては少々辛いことでした。
また、身体を温める作用がある生姜はいいということで、食事の時には必ず生姜を摺り下ろしていろいろなものに入れて食べるようにしています。
こうした努力の甲斐もあって、ひどかったアトピーも少しずつよくなり、顔などはずいぶん赤みが取れてきました。
ところが4ヶ月目、家族で利尻まで旅行に出かけたときのことです。利尻は紫外線が強いから注意するように言われていたのですが、その頃にはだいぶ症状が落ち着いてきていたので、このまま治ってしまうのかなという思いがありました。紫外線予防の薬をつけた程度で出掛け、旅の間は生姜も摂らず、肉ではなく海のものだからいいのではと魚や貝をたっぷり食べたのでした。
すると旅から帰ったとたん、アトピーが以前よりもずっとひどい状態で出てしまったのです。顔は真っ赤になり、まるで赤鬼のよう。これではとても外出などできません。家族や友人も口をそろえて「これは絶対に病院に行った方がいい」と言うほどでした。
けれどもみんなに言われた通り皮膚科に行けば、またステロイド系の薬を処方されることでしょう。それでは4ヶ月間頑張ってきた甲斐がありません。
ここは我慢して薬はつけず、田中先生のアドバイスを受け続けることに決めました。
するとその後、何回も通院しないうちから顔の皮膚がポロポロとむけはじめました。それは単に皮がむけるというのでなく、剥がれ落ちると言った方がいいくらいで、新しい皮膚が次から次と再生されてはすぐに剥がれていくという感じでした。お風呂に入ったときなど、顔を洗ったのにすぐ皮膚が白くなって浮いてきて、また剥けてしまうという状態でした。
そうしているうちにアトピーの症状が落ち着きはじめ、まだ手などには赤みが残っているものの、顔はずいぶんきれいになりました。
田中先生は、「病んでいる状態が回復していくときには、よくなったり悪くなったりを繰り返しながら徐々に快方に向かっていくのだ」と仰っています。私はその言葉を身をもって確かめたという思いです。
身体にある歪みから、全身のあちこちが痛み、アトピーにも悩まされてきた私は、まるで病気のデパートのような状態でした。そのため、整体に通っただけでなく整骨院にも行きましたし、カーブス・プログラムというものにも参加、また「自力整体」という特殊な整体をはじめてみたりしてきました。それぞれに効果があったと思いますが、最後に行き着いたのが歯科・かみあわせ矯正・日本橋です。
現在はアトピーの症状も一段落し、顎の矯正を中心に行っています。歪みがとれるまでには1年くらいかかると言われていますが、田中先生の言葉を信じてこれからも励もうと思っています。
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