インプラントの後遺症
症状
インプラント施術後の違和感、しびれ等の後遺症。
要因説明
以下、6つの要因が考えられます。
a) 麻酔時に何らかの損傷を生体に与えてしまった場合
b) インプラントを打ったときに神経に損傷を与えてしまった場合
c) インプラントを打つときの骨体がねじれていた場合
d) インプラント施術後の不正な咬合力による場合
e) インプラント体の帯電エネルギーが生体に与える悪影響による場合
f) インプラント施術位置が全身の反射からみてふさわしくない場合
対策
まず行うことは神経の流れをはじめとして、血液、リンパ、そして生体エネルギーの流れをも含めて、すべての流れを良くすることです。整体、ツボ、リフレクソロジー等ありとあらゆる療法で対処いたします。
勿論、綿かみ体操(コットンストレッチ)でのひずみ取りは不可欠です。
» 綿かみ体操とは?
a) 麻酔時に何らかの損傷を生体に与えてしまった場合
b) インプラントを打ったときに神経に損傷を与えてしまった場合
基本的には経過観察を行い、必要に応じて神経損傷部位のシナプスがつなぎ合わさっていくことができるような環境設定を行っていきます。
神経とは読んで字のごとく、神様の通り道です。人体の一つ一つの組織を修復、再生していくのに当たり必要なことは、宇宙の秩序に従うことです。
文化的生活を捨てろ!ということではなく、その時々の治癒過程の中でセルフコントロールしていくことが肝要です。
骨折などの大怪我をしたときに、いつも通りに激しい運動をしながら治していきますか?
そんなことをしていたら、いつまでも治ることはないと、大抵の人は思います。
神経の修復も同じです。
初期治療で大切なことは、流れを遮るものの徹底的な除外と、腐るものを摂取しないことです。
前者で代表的なものは、携帯電話、パソコン、電子レンジなどから発生する電磁波です。
後者で代表的なものは、乳製品、卵、加工食品、肉、魚です。
また、これらの悪行を加速させるものが、砂糖、果糖、化学調味料、余剰な水分です。
少なくとも、その症状が消失するまでは、これらの摂取は控え、また、環境改善に努めましょう。
しかし、携帯電話、パソコンなどは、このご時世、さすがに使用禁止というわけにはいきませんね。
対策としては、できるだけ身から離しておくこと、使用時には、備長炭などの高密度の良質な炭を身につけることです。
蛇足になりますが、炭には方向性があります。体軸方向にその炭をあてがい、どちらが上なのかをテストしてください。
例えば、首を左右に回旋させたときに、より左右対称に回った方が適正方向となります。それは、大木に抱きついている状態と一致しています。
自然のエネルギーと有害な電磁波が相殺され、人体への影響をより少なくすることができます。
c) インプラントを打つときの骨体がねじれていた場合
d) インプラント施術後の不正な咬合力による場合
家を建てる時をイメージしてください。
地盤が、砂地、コンクリ地、岩盤地と色々な地質のところにそのまま建てたり、地面が凸凹のところにそのまま建てますか?
インプラントを立てる土台となる上顎骨、下顎骨がその地盤であり、地面なのです。
骨は、たわみます、ねじれます。変形しながらその応力に適応しようとしています。
中心力をもって、骨に左右対称な力が加わり、良いたわみが生じたとき、血液循環が良好になり、骨密度は上昇し、骨添加が起こります。
しかし、ねじれの力、ひずむ力が加わると血液循環不良により、骨変形、骨吸収が起こります。
ねじられた骨体にインプラントを植立して、そこに加わる咬合力がさらなるねじれを加速する力がある環境で、骨体の気持ちになると、その場を逃げ出したくなるのが本音です。
インプラント周囲炎、痛み、しびれ等は、骨体からの環境改善を望む切なる訴えなのです。
骨体そのものの歪み取りと、インプラント体にかかる力の方向性を改善することが、肝要であると思います。
e) インプラント体の帯電エネルギーが生体に与える悪影響による場合
何でもそうですが、人それぞれ同じものに対しても感受性が異なります。閾値が異なります。
帯電エネルギーも例外ではありません。
ここまで身体を破壊するインプラントは取り外すことになるでしょう。
「打つのは一日、外すのは命がけ!」
インプラントのリスクは一生つきまとっていきます。
くれぐれも慎重な選択を祈っています。
f) インプラント施術位置が全身の反射からみてふさわしくない場合
<写真元:https://latte.la/>
人体には色々な部位が対応し合っています。耳つぼ、足つぼなんかはイメージしやすいかと思います。
耳つぼは耳全部で全身と対応していることになります。達人になると、耳だけで全身マッサージを施します。
耳にピアスの穴を開けているのをよく見かけます。耳たぶは脳に反射しています。
これは、頭に穴を開けているのと同じ状態になっているということです。それ以来、物忘れが増えてきたなんていうこともよく聞かれます。
人体は、小宇宙ともいわれています。
まだまだわからないことがたくさんあります。目先のことですべてを判断してしまうこともよくあります。エビデンスという言葉も曲者です。あなたのおもいも日々成長していっています。あなたの価値観が、インプラントについてもその善し悪しを決めていきます。
成功症例を見せられて、心配なしと勧誘されている場面で、疑う余地なく進められているのも事実です。嘘ではありません。でも、真実がそこにありますか?身体は嘘をつきません。欲望の中での選択も時には良いでしょう。
しかし、あなた自身が一生つきあっていく身体の将来をしっかりと考えられ、選択された方が良いのではないかと、最近、痛感しています。
インプラントは後戻りできないことを肝に銘じ、健康増進に望んでいただきたいと思っています。