体幹での占有率の高い臓器である肝臓。沈黙の臓器と言われています。医学的検査で正常値を維持出来ていても、最近、身体全体のバランスが崩れ始めていることが多く見受けられます。健康食品もだいぶ影響している感じを受けます。

 そんな肝臓に歪みが生じ始めると、顎位は一気に動き始めます。噛み合わせの位置が変わります。一本一本の歯の受ける力の方向が変わります。
 その変化に追いついていけなくなると、歯に細かなクラックが入り、知覚過敏の症状を呈したり、歯根膜が緩み、歯のぐらつきを感じるようになります。

 こんな時に歯を削ってしまうと、後が大変です。こんな症状が出てきたら、すぐに休肝日にしましょう。肝臓を労る食事は、菊料理、生姜を使った料理、、山葡萄ジュースなどです。

 一日二日お手当をした後に、噛み合わせが復活していたら、これが、根本療法です。復活しない場合は、すぐに削らない歯医者さんで診てもらうことが大事です。
 肝臓が原因なら腕の良い整体師にみてもらうのも良いかも?